人権朝会

10月11日月曜日に人権朝会を行い,「多文化共生」について全校生で考えました。日本と諸外国の衣食住の文化について,スライドで子どもたちに提示しながら学習を進めたのですが,低学年の児童は外国の文化について新たな発見があったようです。また高学年の児童は,それぞれの違いを認め合いながら,それぞれの文化を尊重していくことが大切だという考えがもてているようでした。このように本校では人権朝会を通し,子どもたちの人権感覚や人権意識の高揚を図っています。

外掃除

10月8日金曜日に外掃除を行いました。この日は日差しが強く大変暑かったのですが,子どもたちは頑張って草引きや石拾いをしました。このように安全に気持ちよく学校生活が送れるように,みんなで校舎内の整理整頓や運動場の整備などを行っています。

シェイクアウト訓練

10月7日木曜日の20分休みに「シェイクアウト訓練」を行いました。この「シェイクアウト訓練」は,地震の際の安全確保行動である「命を守る3つの動作」(① 姿勢を低くする。② 頭・体を守る。③ 揺れが収まるまでじっとする。)を1分間程度で行う防災訓練です。今回は休み時間中の地震を想定して実施したのですが,教室や運動場にいた子どもたちはその場に教員がいなくても,自分たちで考えて命を守る3つの動作をとることができていました。

遊びの情報倉庫 あそぶっく ができました

市内の保育園・幼稚園・こども園の職員が園での四季折々の遊びをまとめたホームページ「はる・なつ・あき・ふゆ あそぶっく」が完成し、10月6日公開しました。

https://asobook.sasayama.jp

園の職員自らが、園でのあそびをデータとしてまとめ、インターネットで公開するのは、全国でも初めての取り組みと思われます。

ホームページは220のあそびのページからなり、遊びや自然、制作といったコンテンツ別、園別、年齢別、四季別に分類されており、いずれの分類ページでも見やすいカード形式の見出しになっています。大勢で作っていますが、内容は統一し、明るいけども落ち着いたデザインに仕上がっています。

  それぞれのあそびのページは、笑顔いっぱいの写真と簡潔な説明からなっています。また、末尾には市の公式キャラクターまるいのとまめりんによるひとことが添えられ、楽しさと見やすさが増しています。

インターネットに公開することで職員関係者にとってはアイデア帳として、保護者や市民にとっては園の活動を知る場 となります。また、保護者が家庭で過ごす中でのヒントにもなります。

農都のめぐみ米

豊かな自然環境と気候に恵まれた丹波篠山市のお米の味の良さは,多くの人に知られています。おいしいお米作りを続けていくために,それを支える田んぼの土,水,生き物,ため池や水路などの地域の環境を大切にしていかなければなりません。その取組として,①自然にやさしい肥料を使う②農薬の使用を減らす③田んぼの生き物を守る④にごった水をそのまま川に流さない⑤田植え,稲刈りの時期に気をつけるなどがあります。丹波篠山市では,このように栽培されたお米を農都のめぐみ米としており,今週はその農都のめぐみ米の新米が提供され,おいしくいただきました。

【今日の献立】ご飯,牛乳,肉みそビーンズ,ツナとワカメのサラダ,豆腐のすまし汁

全校朝会

10月4日月曜日に全校朝会を行いました。今回の全校朝会は感染症対策を講じながら,本年度初めて全校生が講堂に集まりました。学校長からは森と海の関係性を通し,学び続けることの大切さや学びに向かう姿勢,そして自分たちの未来は自分たちで作っていくという話がありました。10月は1年の折り返し地点です。残り半年,学力をはじめ各学年で必要な力をしっかりと身につけていきたいと思います。

10月のスタート

秋空が気持ちよく澄みわたる好季節となりました。10月は本年度の折り返し地点です。昨年度に引き続き本年度も、新型コロナウイルスの影響により様々な教育活動や学校行事の制限が余儀なくされています。このことにつきまして、保護者の皆様や地域の皆様にご理解いただいておりますこと、深く感謝申し上げます。さて昨年度末から1人1台パソコンが導入され、本年度から本格的な活用が始まりました。子どもたちはパソコン操作にも随分と慣れ、授業はもちろんのこと委員会活動などでも効果的に活用しています。また9月下旬には試験的にオンライン学習を実施しました。まだまだ課題はありますが,コロナ禍における学びを止めない教育の実現に向けて環境を整えています。9月30日(木)に緊急事態宣言は解除されましたが,今後も感染症対策を講じながら教育活動を進めて参ります。

オンライン授業

9月27日(月)の5校時に各学年でオンライン授業を行いました。今回は不測の事態に備え,学校と家庭がオンラインでつながるか,どのようにすれば効果的な授業が行えるかなど,様々なことを模索しながら試験的に行いました。子どもたちは実施前からオンライン授業をとても楽しみにしていました。そしてオンラインでつながった時には,遠く離れた友だちとでも顔を合わせて会話できる喜びを感じているようでした。しかし今回のオンライン授業では,様々な課題が浮き彫りとなりました。今回の反省を踏まえ,10月にもオンライン授業を実施する予定です。

お茶の提供

県産農林水産物(茶)の学校給食への提供事業として,(株)ケンミン食品から紙パックの緑茶を提供していただきました。丹波篠山は,兵庫県内の茶産地としては最大の生産面積を持ち,丹波地区特有の昼夜の寒暖差が大きい冷涼な気候や,丹波霧と呼ばれる霧のおかげでゆっくりと育ち,香り高い上質な茶が栽培されています。現在,新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け,催事の縮小などに伴い県内での茶の消費が減少しており,農家の皆様が多大な影響を受けております。今回,紙パック飲料として県内の児童生徒の皆様に飲んでいただくことで,健康に良い緑茶のおいしさを知っていただく機会になればと,提供していただきました。