10月のスタート

秋空が気持ちよく澄みわたる好季節となりました。10月は本年度の折り返し地点です。昨年度に引き続き本年度も、新型コロナウイルスの影響により様々な教育活動や学校行事の制限が余儀なくされています。このことにつきまして、保護者の皆様や地域の皆様にご理解いただいておりますこと、深く感謝申し上げます。さて昨年度末から1人1台パソコンが導入され、本年度から本格的な活用が始まりました。子どもたちはパソコン操作にも随分と慣れ、授業はもちろんのこと委員会活動などでも効果的に活用しています。また9月下旬には試験的にオンライン学習を実施しました。まだまだ課題はありますが,コロナ禍における学びを止めない教育の実現に向けて環境を整えています。9月30日(木)に緊急事態宣言は解除されましたが,今後も感染症対策を講じながら教育活動を進めて参ります。

【3年】表現運動

 《曲に合わせて体をうごかそう》 スポーツデイに向けて、リズムダンスの制作にとりくんでいます。曲は、“U.S.A.”。4つの班に分かれて、8小節、または16小節のダンスを考えます。表現運動として、「〇〇になあれ」の声かけに合わせて、動物や物、音を表現する学習、4小節のダンスを考えて発表し、みんなに伝えてダンスし、ふりかえりをする学習をしてきました。また、リズムに合わせてなわとびをする学習もしました。そんな学習のまとめの活動として、制作活動をしています。 〇右左そろえる。〇くりかえしが効果的。〇音(手・足)を取り入れる。〇運動(準備体操)になる動きを取り入れる。〇大きく体を動かす。〇動きをそろえる。創作ダンス発表のふりかえりから、このようなポイントを共通理解し、動きを作っています。

【5年】シンクロマットを作ろう

体育科の学習ではスポーツ・デイに向けてマット運動の練習に取り組んでいます。

自分のめあてや振り返りを毎時間入力する、演技を撮影し課題を分析する、演技を構成するために情報を集める、曲を流すなど体育科の学習にタブレットの良さを取り入れています。

タブレットを使って自分たちの練習や演技を考えることで、自分たちの力で最初から最後まで45分間みっちり練習する姿勢も芽生え始めました。毎時間、運動を楽しみながら、演技を練り上げていきたいと思います。

オンライン授業

9月27日(月)の5校時に各学年でオンライン授業を行いました。今回は不測の事態に備え,学校と家庭がオンラインでつながるか,どのようにすれば効果的な授業が行えるかなど,様々なことを模索しながら試験的に行いました。子どもたちは実施前からオンライン授業をとても楽しみにしていました。そしてオンラインでつながった時には,遠く離れた友だちとでも顔を合わせて会話できる喜びを感じているようでした。しかし今回のオンライン授業では,様々な課題が浮き彫りとなりました。今回の反省を踏まえ,10月にもオンライン授業を実施する予定です。

【4年生】Think of Happiness ~丹波篠山シンハピ計画~

総合では、福祉について学習をしています。「Think of Happiness ~丹波篠山シンハピ計画~」と題して、みんなが幸せにくらすためにはどうすればいいかについてみんなで考えています。

社会には、大人、子ども、お年寄り、目の見えない・見えにくい人、耳が聞こえなかったり聞こえにくかったりする人、身体が不自由な人など、いろんな人がいます。

今は、いろんな人の生活やその生活の中で感じることなどを学習しています。

先日は、アイマスク体験を行いました。目が見えないと階段や壁などにぶつかってしまったり慣れている学校でも思うように歩けなかったりとたくさんの発見がありました。点字で書かれている本も触らせてもらいました。

 

【5年】一人当たりのお米

先日、総合の学習で稲刈りを行いました。今回、精米していただいたお米約20000グラムを14人みんなで分けました。

算数科で学習している計算を使うと1人当たりのお米の量は、20000÷14=約1.4kgとなりました。

実りの季節、美味しいお米を収穫する喜びを感じることができました。

【2年生】デカンショ踊り

2年生は、体育で世界のフォークダンスを踊っています。
ドイツのキンダーポルカ、ロシアのタタロチカ、イスラエルのマイムマイムなどを踊りながら、リズムや踊りの違いを感じながら少しずつ踊れるようになってきています。
そして、日本の踊りとして、丹波篠山のデカンショ節を踊ります。
動画を見て踊ろうとしてもなかなか難しいので、生まれも育ちも丹波篠山の八上小の先生に教えてもらいました。
おかげでみんななんとなく踊りの雰囲気はつかめたようです。
デカンショ踊りは難しいですが、みんな一生懸命楽しそうに練習していました。
2年デカンショ踊り12年デカンショ踊り2

お茶の提供

県産農林水産物(茶)の学校給食への提供事業として,(株)ケンミン食品から紙パックの緑茶を提供していただきました。丹波篠山は,兵庫県内の茶産地としては最大の生産面積を持ち,丹波地区特有の昼夜の寒暖差が大きい冷涼な気候や,丹波霧と呼ばれる霧のおかげでゆっくりと育ち,香り高い上質な茶が栽培されています。現在,新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け,催事の縮小などに伴い県内での茶の消費が減少しており,農家の皆様が多大な影響を受けております。今回,紙パック飲料として県内の児童生徒の皆様に飲んでいただくことで,健康に良い緑茶のおいしさを知っていただく機会になればと,提供していただきました。