親子人権参観日・PTA人権研修会

9月18日、親子人権学習とPTA人権研修会を行いました。
親子人権学習は、保護者の皆さんにも授業に参加していただき、子どもたちと一緒に学び合う時間です。普段の授業では得ることのできない大人の視点での考えに触れ、子どもたちの学びも一層深まったと考えています。
同日に、PTA人権研修会も行いました。
丹波篠山市教育委員会教育研究所の橋本拓馬副所長を講師に招き、「あなたにできること(特別支援教育に関わる他者理解)」をテーマに講話していただきました。
講話は「人は誰もが得意・苦手を持っており、見え方や感じ方も人それぞれ違う」という語りかけから始まりました。
アインシュタインやスティーブ・ジョブズ、トム・クルーズといった偉人たちの例を通し、苦手なことがあっても周りの理解やサポート、自分なりの工夫次第で才能や夢を開花させられることが語られました。
後半には、「あなたが誰かの『めがね』になり、誰かがあなたの『めがね』になってくれる」ということを語られました。目が悪い人がめがねの力を頼るように、困っている友だちがいたらそっと様子を見て「だいじょうぶ?」と声をかけたり、わかりやすい言葉で話したり、時には優しく見守ったりすること。人に頼り、また、人に頼られ生きることで、あなたも誰かの生きやすさを支える「めがね」の役割を果たすことができる、そのようなお話でした。
「人と違うこと」は、決して欠点ではなく新しい視点やアイデアを生み出す大切な宝物です。お互いの違いを知り、苦手なところを少しずつ補い合える温かな眼差しを、家庭でも子どもたちと一緒に育んでいきたいと思わされる、心温まる講話でした。