10月23日(木)に、人と自然の博物館の先生が来てくださり、生き物について教えていただきました。まずは中庭で虫探しをしました。網を使わずに帽子で虫を捕る方法や、虫かごに入れる時に虫が逃げないようにする方法などを教えてもらい、やってみました。初めは「網がないと無理やわぁ。」と言っていた子が、帽子で上手にシジミチョウを捕まえて「えっ!捕れた⁉」と自分でびっくりしていていました。チョウやバッタ、アリ、ナメクジなど、捕まえた生き物を、その後マイクロスコープで見せてもらいました。「アリの口って結構怖い!」「ナメクジはお腹の中が動いてるのが見える!」などと、いろいろな発見をして、いつも触れ合っている虫の違った様子に興味津々でした。先生が「なぜかな?と思ったことはすぐに調べるのではなく、どうしてそうなっているのかを考えてみることが大切。」とおっしゃっていました。インターネットなどで答えを知ることは簡単な時代ですが、幼児にとっては考えて想像することが学びに繋がり、考えたことで記憶にも残っていくと思います。これからも子どもたちと一緒に「なんでかな。」と考える時間を大切にしていきたいです。
