5年 古文に親しむ

国語科では、何世紀も前に書かれた古文について学習しています。

『竹取物語』『平家物語』『徒然草』『おくの細道』これらのお話を読んでみると、「けり」や「なむ」のように、今では使われなくなった言葉や独特のリズムが使われていることが分かります。

何世紀前のお話でも、現代に通じることがあります。

約800年前に書かれた『平家物語』の冒頭にある「祇園精舎のかねの声、諸行無常のひびきあり」には「祇園精舎という寺のかねの音は、全てのものは移り変わっていくものだ。」という真理を、ひびきの中に込めてあります。

今日は、大昔の人々の生活や文化に思いをはせる趣き深い学習ができました。